小さな力を集めたい
たびたび、被災地復興のために何かしたいという記事を書いておりますが、
少しづつイメージが膨らんできました。
まだまだ、イメージのみで、誰にも詳しく相談もしていませんが、
時にイメージを文字にすると更に見えてくるものもあります。
今日はそちらを書いてみようと思います。
あるブログで、興味深い記事を読みました。
『手作り品などの寄付をやめてほしい』
と言う現地の方の言葉です。
昨年震災直後、全国的にハンドメイドの入園入学グッズの
募集、寄付などがあったようです。
それを続けたいと言う方のブログに書かれていた言葉です。
本文を読む前は「ん?」と思いました。
でも読んで納得です。
復興のため、生活のため、
現地ではお店が復帰しつつあります。
店舗を失った方、工場を失った方色々な方がいらっしゃいます。
そういった方々が復活しようと必死な中、
同じ業種の商品を寄付をしてしまうことで、
被災地のお店の方々の商品が売れず
商売、生活が成り立たない事態が起こっているそうです。
震災直後は何もなくなり、とにかく必要最低限を確保しなければならなかったと思います。
ですが、今は何もないとこから何かを作ろうとしている方々がたくさんいらっしゃいます。
当初とは支援のあり方が変わっているのだと思います。
被災地にも元からハンドメイドをしていたママさん方がいらっしゃいます。
手芸店もあります。
だから、そのブログには、現地の方々を守る意味で
『手作り品などの寄付をやめてほしい』とあったのだと思います。
で、浮かんできたのは、Irodoriでも
「被災地の方々の生産品を売ろう」
もうすでにやってらしゃる企業や店舗は多いかと思います。
でも、素人の主婦が考えに考え、調べに調べて、何がいいかやっと
イメージできたのがこちらです。
被災地の方々に送っていただくために、送料などを募金でまかないたいと思います。
あと、おうちで眠っている材料などでハンドメイドして、その売上を募金にできたらと思います。
材料の寄付、完成品の寄付も募りたいと思います。
日にちは可能であれば、3月11日に…。
こちらはご協力者に相談して、できるだけ早めに決定しようと思います。
イベント名・イベント参加者・出品者・販売協力可能な方募集いたします。
ご連絡ください。
ouchishopirodori@yahoo.co.jp
026-246-2999
こちらはあるお客様からお借りした写真です。
Irodoriの委託作家さんNaoさんの
スクラップブッキングのキットを使ってくださいました。
結婚記念日だったそうです。
これからも沢山の方々にこうした素敵なときが流れますように。
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